米ボーイング、787バッテリーの設計変更迫られる可能性高まる

米運輸安全委員会(NTSB)の専 門家によるボーイング「787」(ドリームライナー)のトラブルの原因 究明作業が続く中、ボーイングがバッテリーの設計変更を迫られる可能 性を示す証拠が増えている。787は先月、米ボストンの空港で出火トラ ブルを起こした。

NTSBのデボラ・ハースマン委員長は7日、米当局者が787のリ チウムイオン電池を認証した際の幾つかの想定を「再検討する必要があ る」と述べた。これに先立ち、調査担当者らは電池のセルの1つのショ ートが連鎖反応を引き起こし、電池の破壊に至ったとの結論を導いてい た。

米マサチューセッツ工科大学(MIT)のジョン・ハンズマン教授 (航空学)はインタビューで、これまでに判明した事実から判断する と、ボーイングは設計変更を余儀なくされる見通しだと指摘。「起こる はずのない出火が起こったのだから、何か不具合があったはずだ」とし た上で、「NTSBはこのようなやり方でボーイングに対し、重要な行 動を取り、バッテリーに関して何か違ったことを行ったと示すよう迫っ ている」と説明した。

原題:Boeing Seen Forced to Alter 787 Battery After U.S. NTSB Findings(抜粋)

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