米労働生産性:第4四半期は2%低下、労働コスト4.5%上昇

昨年10-12月(第4四半期)の米労 働生産性は予想以上に低下した。一方、労働コストが上昇し、労働者の 生産性上昇が限界に近づいていることを示唆した。

米労働省が発表した昨年第4四半期の非農業部門労働生産性指数 (速報値)は前期比年率2%低下。ほぼ2年ぶりの大幅な低下となっ た。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は1.4%低 下。7-9月(第3四半期)は3.2%上昇だった。

第4四半期の単位労働コスト指数(単位当たりの生産に要する労働 コスト)は4.5%上昇と、予想の3%上昇を上回った。前四半期は2.3% 低下。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライアン・ スウィート氏は「企業は既存の労働力から最大限の生産を引き出してい る。労働力を拡大せずに事業を発展させられないと認識している」と述 べた。

2012年通年の生産性は1%上昇(前年は0.7%上昇)した。2000 -11年の平均は2.3%上昇。通年の労働コストは0.7%上昇(同2%上 昇)。2000-11年の平均は1%上昇。

第4四半期の生産指数は0.1%上昇と、前四半期の4.7%上昇から急 減速した。労働総投入量指数は2.2%上昇(前四半期は1.5%上昇)し た。

ください。

原題:Worker Productivity in U.S. Declines, Pushing Up Labor Costs (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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