フランス最大の製薬会社サノフィ は、2013年12月通期の利益が最大5%減少する可能性があるとの見通し を示した。同社の抗血小板剤「プラビックス」が米国でジェネリック (後発医薬品)との競争にさらされて売り上げが縮小するほか、新薬の 投入費用が響くと予想している。

7日の発表資料によると、一部コストを除く1株当たりの利益は恒 常為替レート(CER)ベースで、最良で前年比変わらず、最も悪い場 合は5%減少する見通し。ブルームバーグ調査のアナリスト予想で は0.2%減益が見込まれていた。

同社の昨年10-12月(第4四半期)決算は、一部コストを除く利益 が15億7000万ユーロ(約2000億円、1株当たり1.19ユーロ)で、前年同 期の20億8000万ユーロ(同1.56ユーロ)から24%減少。ブルームバーグ がまとめたアナリスト14人の1株当たり利益の予想平均(1.17ユーロ) は上回った。純売上高は0.2%増の85億3000万ユーロで、こちらも市場 予想を上回った。

主力製品のプラビックスは昨年5月17日に米国での特許権が切れ た。抗がん剤「エロキサチン」や抗血栓薬「ロベノックス」も米市場で ジェネリックとの競争にさらされている。

原題:Sanofi Says 2013 Profit May Drop as Much as 5% on Plavix Copies(抜粋)

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