米国:ブルームバーグ消費者信頼感指数、5週間ぶりに上昇

米国の消費者信頼感指数は3日終了 週、今年に入って初めて上昇した。家計における給与税引き上げによる 痛みが癒えつつあることが示唆された。

7日発表された週間のブルームバーグ消費者信頼感指数はマイナ ス36.3に改善。前週はマイナス37.5と、昨年10月前半以来の低水準だっ た。3日終了週は、同指数を構成する3つの項目別指数が5週間ぶりに 全て上昇した。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョー・ブラスエラス氏は「政治的な緊張の緩和に加え、労働市場 の改善が続いていることが、信頼感の一段の悪化を防いだようだ」と指 摘。ただ、「家計が給与税の引き上げへの対応に努力している時期に、 ガソリン価格の上昇が可処分所得の減少につながりつつあることから、 改善は一時的かもしれない」と述べた。

ブルームバーグの消費者信頼感指数を構成する項目別指数は、家計 の指数がマイナス1.6(前週マイナス3.8)と、今年最高の水準に上昇。 景況感の指数はマイナス63.6と、前週のマイナス64.1から改善した。消 費環境の指数はマイナス43.8。前週は昨年9月以来の低水準となるマイ ナス44.4に落ち込んでいた。欲しい、必要だと感じる物の購入に適した 時期だとした回答者は28%にとどまり、5週連続で30%を下回った。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。同指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率は プラス・マイナス3ポイント。

原題:Consumer Confidence in U.S. Climbs for First Time in Five Weeks(抜粋)