米国の大豆在庫率、48年ぶり低水準に低下か-南米の減産で

南米での乾燥した天候と出荷の遅れ により米国産大豆の需要が増加し、米国の在庫がこの約50年で最も逼迫 (ひっぱく)した状態になると予想されている。米国は世界最大の大豆 生産・輸出国。

ブルームバーグがアナリスト31人を対象に実施した調査の中央値で は、8月末時点の大豆の期末在庫は1億3000万ブッシェルと、9年ぶり の低水準に減少する見通し。米農務省のデータによれば、需要に対する 在庫率は4.2%と、1965年以来の低水準になると予想されている。同省 は8日に最新の推計を発表する。

米モルガン・スタンレーは4日のリポートで、在庫の減少などによ りシカゴの大豆先物相場は8月にかけて8.6%上昇し、1ブッシェル当 たり平均16.16ドルになるとの見通しを示した。干ばつの影響でアルゼ ンチンでの生産減少が予想される上に、降雨でブラジルの港湾からの出 荷が遅れているため大豆相場は半年ぶりの安値を付けた1月11日以 降、10%上昇している。

原題:U.S. Soy Supply at 48-Year Low as Brazil Ships Held: Commodities(抜粋)

--取材協力:Tony C. Dreibus.

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