ゴールドマンCFO、楽観視控える-サンフォードのヒンツ氏

資産規模で米銀5位ゴールドマン・ サックス・グループのハービー・シュワルツ新最高財務責任者 (CFO)は、同行の2013年の見通しを楽観的に捉えることを控えてい る。同CFOとの会合を持ったサンフォード・C・バーンスティーンの アナリスト、ブラッド・ヒンツ氏が調査リポートで指摘した。

ヒンツ氏は「シュワルツCFOはゴールドマンの事業戦略や競争力 に加え、規制面での課題への適応力に自信を持っている」と分析。同 CFOは「今年の業績見通しを示すのは時期尚早だとしているが、13年 の経営環境については慎重ながら楽観的な見方をしている」と説明し た。

リポートによれば、シュワルツCFO(48)は5日に発表された米 パソコンメーカー、デルを対象としたレバレッジド・バイアウト (LBO、買収先の資産などを担保にした借り入れによる買収)が次の 企業の合併・買収(M&A)ブームを生むことを投資家は期待すべきで はないと語った。

ゴールドマン株の投資判断を「アウトパフォーム」としているヒン ツ氏はリポートで、ゴールドマンについて同氏の方が1月末に就任した ばかりのシュワルツCFOより楽観的だと記している。

ヒンツ氏は、相場が大幅高となり過剰投資となった09年以降、金融 機関は債券トレーディング部門を縮小しているが、シュワルツCFOは ゴールドマンがコミットし続ける方針を示したことも明らかにした。同 CFOは、プライベートエクイティ(PE、未公開株)と証券への投資 はゴールドマンにとって引き続き重要な事業で、「こうした事業のリタ ーンに非常に満足している」と語ったという。

原題:Goldman Sachs’s Schwartz Restrains Optimism for 2013, Hintz Says(抜粋)

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