NYコーヒー、2年ぶり安値-ブラジルで「大豊作」の見通し

ニューヨーク市場のコーヒー先物相 場は6日、約2年ぶりの安値まで下げた。世界最大の輸出国であるブラ ジルで豊作となり、供給が需要を上回る兆しが示されたことが要因。

国際コーヒー機関(ICO)によると、2012-13コーヒー年度(12 年10月-13年9月)の世界の生産高は1億4450万袋と、前年比で7.3% 増加する見込み。ブラジル農務省によれば、13年は隔年で収穫が減少す る裏作年に入るにもかかわらず同国の生産高が5020万袋に達する可能性 がある。12年は5080万袋だった。

米コーヒーブローカー、JPSコモディティーズのジョー・スカデ ュート氏は電話インタビューで、「ブラジルでは大豊作となりそうだ」 と述べた。

ICEフューチャーズUS(ニューヨーク)のアラビカ種コーヒー 先物3月限は前日比1.4%安の1ポンド当たり1.421ドルと、中心限月と しては2010年6月以来の安値を付けた。前年同期比では35%安い水準と なっている。

原題:Coffee Slumps to Lowest in Two Years on Brazil ‘Monster’ Crop(抜粋)

--取材協力:Marvin G. Perez.