【テクニカル分析】日経平均、今後3カ月間で10%超上昇余地

日本株は節目となる上値抵抗線を突 破したことで、今後3カ月間で10%超上昇する余地が出てきた。仏ナテ ィクシスのテクニカルアナリスト、オウリ・ミムラン氏が指摘した。

日経平均株価は6日、1万1312円-1万1408円の上値抵抗圏を抜け た。ミムラン氏がパリから電話インタビューで語ったところによると、 これは上昇トレンドがさらに続く兆しだ。

ミムラン氏は、「2007年の高値から2010年4月の高値をつないだ下 降トレンドラインで見たリトレースメント(戻り)は38%となってい る」と指摘、「日経平均は次の長期的な上値抵抗線、1万2646円に向か いつつある」と続けた。これは現在の水準から10%超の値上がりを意味 する。

6日の日経平均は1万1463円75銭と、2008年9月以来の高値をつけ た。日本銀行の白川方明総裁は任期満了まで約3週間を残して辞任する と表明した。

ミムラン氏は、「相場が上昇を続ければ、現在の中期上値抵抗線で ある1万2200円が新たな支持線となる可能性もある」と述べた。そのう えで、「きょう達成した水準にもかかわらず、根固め局面を迎える確率 は低いと考えている」と付け加えた。

日経平均は年初から10%上昇し、2月1日までに週間ベースで12週 間連続で上げた。日本経済新聞社によるとこれは過去53年間で最長の連 続高となる。

ミムラン氏は、日経平均が1万255円を下回れば、この強気シナリ オは無効になると話した。

原題:Japanese Stocks Could Extend Advance By 10%: Technical Analysis(抜粋)

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