ブラジル:主食の連邦税撤廃目指す-利上げ以外で物価抑制

ブラジルのルセフ大統領はインフレ を抑制するため、代表的な主食に課す連邦税を撤廃する方針を打ち出し た。

ブラジルのインフレ率は1月半ばまでに6.02%に上昇し、2年5カ 月連続で中銀目標の4.5%を上回った。ブラジル中央銀行がエコノミス トを対象に実施し、4日に結果を公表した調査によれば、2013年の消費 者物価上昇率の予想中央値は5.68%。

ブラジル政府は先月、消費費者物価の上昇を抑える取り組みの一環 として、公共料金の値下げを発表。インフォルマ・グローバル・マーケ ッツの新興市場アナリスト、ダニエル・スノーデン氏によれば、景気回 復ペースが予想より鈍いため、ルセフ政権は政策金利の引き上げ以外の 方法によるインフレの抑制を目指している。

同氏は電話取材に対し、「食品がインフレの主因であることを踏ま えると、そこを狙った措置は妥当だ」と説明、「ルセフ政権は利上げを 全く望まず、物価を下落させる別の方法を探っている。次の選挙も念頭 に置いているようで、食品価格の引き下げは常とう手段だ」と述べた。

原題:Rousseff Says Brazil Plans to Scrap Food Tax, Slow Inflation (2)(抜粋)

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