クルーグマン教授、日本の人口減少を問題視-低成長の要因

ノーベル経済学賞受賞者でプリンス トン大学教授(経済学)のポール・クルーグマン氏は、日本の低成長は 人口不足の結果だと述べ、労働年齢人口の生産の伸びは「さほど悪くな い」との見方を示した。

クルーグマン教授は5日にブルームバーグラジオのインタビュー で、「日本には大きな長期的問題がある。基本的には日本人の不足が問 題だ」と述べ、「日本の人口動態はひどい。労働年齢人口1人当たりの 成長はさほど悪くない」と語った。

厚生労働省の推計によれば、日本の人口は昨年21万2000人減少し た。これは1947年の統計開始以来最大の落ち込みで、人口減は6年連 続。出生数は1万8000人減少し過去最少の103万人。ブルームバーグの 集計データによると、日本の人口の約26%は65歳を超える高齢者。

クルーグマン氏は「日本人が消費を増やすたびに日本経済は元気付 けられてきた」と述べ、「日本人が節約するたびに経済は後退してき た」と指摘した。

原題:Krugman Sees Japan’s Shrinking Population as Crimping Growth(抜粋)

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