米下院共和党指導部、歳出を引き下げる継続予算決議案を検討

米下院共和党指導部は、2013会計年 度(12年10月-13年9月)末まで連邦政府の運営を継続するための暫定 予算措置で、年度末までの歳出を1兆ドル(約94兆円)未満に引き下げ ることを検討している。

ジェームズ・ランクフォード下院議員(共和、オクラホマ)が4日 明らかにしたところによると、継続予算決議と呼ばれるこの措置によ り、年度末までの歳出は約9740億ドルと、現行の1兆430億ドルを大き く下回る見通し。

下院予算委員会に所属する同議員はインタビューで、「大幅な削減 だ」と指摘した。キャンター共和党下院院内総務(バージニア)は同日 のインタビューで、正確な数字は示さなかったものの、歳出水準は引き 下げられるだろうと語った。

ランクフォード議員は、自動的な歳出削減発動と暫定予算失効とい う2つの期限が迫る中でベイナー下院議長(共和、オハイオ)があらゆ るシナリオを検討していると説明した。自動的な歳出削減は3月1日に 発動し、暫定予算は同月27日に失効する。

大幅な歳出削減を盛り込んだ下院共和党案は、民主党が過半数を制 する上院を通過するのは難しい見通しで、暫定予算失効時に政府機能が 停止する恐れがある。

下院共和党指導部は、期限が近づく中でホワイトハウスと上院民主 党から歳出削減で譲歩を引き出す道筋を探っている。

原題:House Leaders Consider U.S. Spending Bill Below $1 Trillion (2)(抜粋)