ゴールドマン社長:中国の銀行に「強気」-工商銀株売却後も

米ゴールドマン・サックス・グルー プのゲーリー・コーン社長は、中国について「強気」だと述べた。同社 は先週、中国最大の銀行である中国工商銀行の香港上場株10億米ドル (約940億円)相当を売却した。

コーン社長(52)は5日、香港でブルームバーグテレビジョンとの インタビューに応じ、「中国の銀行からなお利益を得ることはもちろん 可能だ」と指摘。特定の銀行名は挙げなかった。同社長は「非常にポジ ティブで楽観的だが、中国の先行きについては慎重だ」と語った。

ゴールドマンによる売却前、工商銀の株価は2012年の安値から 約50%上昇していた。海外の銀行は中国の銀行に投資することで、現地 で独自に事業を運営するよりも高い利益を得ている。フランスのBNP パリバは昨年12月、南京銀行への出資拡大を計画していることを明らか にした。

ゴールドマンは今回、13億5000万株を1株当たり5.77香港ドルで売 却した。コーン社長によると、ゴールドマンは10億米ドル強に相当する 工商銀株を引き継き保有しているという。

同社長は「対中投資を続ける」として、「長期間にわたって重要な 戦略的関係にあり、工商銀の株主であることに極めて満足している」と 述べた。

原題:Goldman Sachs’s Cohn Bullish on China Banks After ICBC Sale (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE