豪州:12月の小売売上高、予想外の3カ月連続減少-低迷続く

オーストラリアの昨年12月の小売売 上高は、市場予想に反して3カ月連続の減少となった。この13年間で最 も長い連続減少局面。雇用見通しが弱まっている中で外食への支出が減 ったことなどが響いた。

豪統計局が6日発表した12月の小売売上高は前月比0.2%減の214億 豪ドル(約2兆800億円)。11月は速報値の同0.1%減から0.2%減に下 方修正された。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト24人 の予想中央値では、12月は同0.3%増が見込まれており、減少予想は1 人だけだった。

0.2%減を予想していたナショナル・オーストラリア銀行 (NAB)のチーフ・マーケッツ・エコノミスト、ロブ・ヘンダーソン 氏は統計発表前、「調査では昨年12月の販売活動がかなり弱かったこと が示されている」と指摘。オンライン小売りも「12月はこの時期として は異例の大幅減少となっていた」と述べていた。

12月は外食向け支出が1.1%、医薬品や書籍向けが2.8%それぞれ減 少した。

10-12月期の小売売上高はインフレ調整後で前期比0.1%増。市場 予想の0.3%増を下回った。

原題:Australia’s Retail Sales Fall in Longest Decline for 13 Years(抜粋)

--取材協力:Daniel Petrie.

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