米社債保証コスト低下、経済指標を好感-CDS取引

5日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが低下。米供給管 理協会(ISM)がこの日発表した1月の非製造業景況指数でサービス 業界の回復力が示され、経済成長が鈍化するとの投資家の懸念が和らい だ。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後4時45分(日本時間6日午前6時45分)現在、1.8ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の88.5bp。前日は4.1bp上昇 と、昨年12月28日以来の大幅な上げとなった。

サービス業界の活動拡大を受けて、企業の債務返済能力が損なわれ るとの懸念が和らぐ可能性がある。1月のISM非製造業総合景況指数 は55.2と、10カ月ぶり高水準だった前月の55.7を下回ったものの、雇用 指数はこの7年で最高の水準に達した。

フィフス・サード・アセット・マネジメントのシニアポートフォリ オマネジャー、マーコ・ミケリック氏は電話インタビューで、「ISM の数字はまずまずで、景気は拡大している。状況が緩やかに改善しつつ あることを示しており、指数はそうした力強さを反映している」と述べ た。

原題:Company Credit Swaps in U.S. Decline; McGraw-Hill Risk Increases(抜粋)