デュークFRB理事:住宅が景気回復を後押し-先行きを楽観

米連邦準備制度理事会(FRB)の デューク理事は5日、昨年10-12月(第4四半期)に失速した米経済成 長の見通しに強気な姿勢を示した。その理由の一つに住宅市場の回復を 挙げた。

理事はジョージア州ダルースで講演後の質疑応答で、「私は楽観視 している」と言明。「基調的な動きや個人消費の増加、一部事業活動の 伸びを見てみると、勢いは強まりつつあると考えられる。特に住宅分野 で顕著だ」と続けた。

デューク理事は、住宅市場の回復が後押しし、成長の失速は一時的 なものにとどまるとの認識を示した。

「住宅価格は着実に上昇しつつある」と理事は述べ、「新築住宅の 建設のほか、住宅需要につながる世帯形成でも改善が進んでいる」と指 摘した。

その上で、「住宅市場での勢いは継続すると私は考えているが、問 題はその勢いがどの程度まで消費者信頼感や企業景況感の改善に波及す るかだ」と付け加えた。

原題:Fed’s Duke Says Housing May Help Spur Rebound After Growth Pause(抜粋)