中国株(終了):上海総合指数、7日続伸-不動産株がけん引

中国株式相場は上昇。国内不動産開 発最大手の万科企業の販売額が増加したことが好感されたほか、相場の 上昇局面で出遅れていた工業銘柄に買いが入り、指標の上海総合指数は 7営業日連続で値を上げた。

万科企業(000002 CH)は3.6%高と不動産関連株で構成する指数の 上昇をけん引。同指数は2010年4月以来の高値に達した。鉄道車両メー カーの中国北車(601299 CH)と中国南車(601766 CH)はいずれも値幅 制限いっぱいの10%高まで買われた。建設機械メーカーの三一重工 (600031 CH)も高い。

アジア最大の製油会社、中国石油化工(SINOPEC、600028 CH)は2.1%安。香港での株式発行計画がマイナス材料となった。

精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO)は「市場は強気で物 色対象が全てのセクターに広がっている」と述べた上で、「金融株を中 心とした最近の上昇局面で出遅れていた鉄道株や工業株に動きがある」 と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比4.98ポイント(0.2%)高の2433.13と、昨年5月 8日以来の高値で終了。3年ぶりの安値を付けた昨年12月3日からの上 昇率は24%に達し、強気相場入りが示唆されている。上海、深圳両証取 のA株に連動するCSI300指数は0.9%高の2771.68で引けた。

原題:China’s Stocks Rise for Seventh Day, Led by Property Companies(抜粋)