米ハーバライフ株戻す-調査対象との説明、連邦取引委が訂正

米連邦取引委員会(FTC)は4 日、栄養補助食品メーカーの米ハーバライフが司法当局の調査対象にな っているとの説明は誤りだったとして、内容を訂正した。ニューヨー ク・ポスト(NYP)紙がハーバライフを調査対象と伝えたことで、同 社の株価は4日のニューヨーク市場で一時、約1カ月ぶりの大幅安とな った。

FTCは、米情報公開法に基づくNYPの要請に応じてハーバライ フ関連の文書をオンラインで公開し、その際に一部情報の開示を見合わ せた。FTCのウェブサイトに掲載されたFTCとNYPの文書でのや り取りによると、FTCは法執行による調査で得た情報は開示対象から 除外されると誤って説明していた。

FTCのフランク・ドーマン報道官は同日の電子メールで、正しく は消費者の苦情が海外の情報源から得たものである場合、その情報源が 機密保持を求めた場合は開示できないと言うべきだったと釈明した。

ハーバライフの株価はこの日一時12%安と、日中ベースで昨年12 月21日以来の大幅な下げとなった。その後は値を戻し、前週末比1.3% 高の35.54ドルで引けた。

ヘッジファンド運用者のビル・アックマン氏は昨年12月、ハーバラ イフが過大な価格設定や誤解を招く売上高情報、複雑なインセンティブ 構造を用いてねずみ講を隠していると非難した。

ドーマン報道官は、FTCがハーバライフを調査しているかどうか には言及していない。同報道官は電話取材に対し、この種の調査を公に することはないと述べた。

原題:FTC Corrects Herbalife Probe Statement as Shares Rebound (1)(抜粋)

--取材協力:Brian Wingfield.