10年利付国債入札、最低落札価格は100円01銭か-予想中央値
池田祐美この日実施の10年利付国債(327回 債、2月発行)の入札に関して、市場参加者の間で最低落札価格(足切 り価格)は100円01銭が有力視されている。結果発表は東京時間の午後 零時45分。
新発10年債の最低落札価格について、ブルームバーグ・ニュースが プライマリーディーラー13社に聞き取り調査したところ、4社ずつ が100円01銭、100円02銭と予想し、最も多かった。次いで、3社が100 円00銭、1社ずつが100円03銭、100円04銭と回答した。これらを集計し た結果、予想中央値は100円01銭となった。
財務省は午前、10年利付国債の価格競争入札を実施した。前回327 回債と銘柄統合するリオープン発行で、表面利率(クーポン) は0.8%。発行額は前回債から1000億円増額の2兆4000億円程度。発行 日は2月7日、償還日は2022年12月20日。
--取材協力:赤間 信行、山中英典、Monami Yui. Editor: 山中英典
この記事の続きは、Bloomberg Professional Service端末のユーザー限定でお読みいただけます。
ブルームバーグ端末でこの記事を読む ブルームバーグ端末のデモを申込む
このメッセージに心当たりの無い方は、お手数ですが ご連絡ください。