ブラジル株:ボベスパは下落-商品安でブラスケム中心に売り

4日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が3営業日ぶりに下落。世界的な商品相場安を背景に、 石油化学会社ブラスケムを中心に資源株が売られた。

ブラスケムは5.9%安。鉄鋼メーカーのウジミナスは3.4%下落し、 3カ月ぶり安値。ブラジル石油公社(ペトロブラス)は2.5%値下がり し、ボベスパ指数の下げに最も響いた。資産家エイキ・バチスタ氏が経 営権を持つ石油会社OGXペトロレオ・エ・ガス・パルチシパソンエス も3.1%安。主要油田の平均生産量の減少が嫌気された。

ボベスパ指数は前週末比1.3%安の59575.66で終了。指数構成銘柄 のうち下落が52銘柄、上昇は16銘柄。通貨レアルは0.4%安の1ドル =1.9954レアル。

証券会社ソウザ・バロス・コレトラのエコノミスト、クロドイル・ ビエイラ氏は電話インタビューで、「欧州懸念は根強い。資源関連銘柄 がボベスパ指数に占める比重を考えると、結局は世界経済の問題がブラ ジル株式相場を押し下げている」と指摘した。

原題:Bovespa Index Drops as Braskem Leads Brazilian Producers Lower(抜粋)