12月米製造業受注額:伸びが予想下回る、コア資本財マイナス

昨年12月の米製造業受注額は伸びが 市場予想を下回った。設備投資の先行指標となるコア資本財はマイナス に転じた。

米商務省が4日発表した12月の製造業受注額は前月比1.8%増加し た。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値 は2.3%増だった。前月は0.3%減少(速報値はほぼ変わらず)に修正さ れた。

輸送用機器を除く12月の受注額は0.2%増加(前月0.2%減)。国防 用機器を除いたベースでは0.3%増えた。

ソシエテ・ジェネラルのシニア米国エコノミスト、ブライアン・ジ ョーンズ氏(ニューヨーク在勤)は「製造業は順調だ」と指摘。「経済 の改善は続くだろう」と述べた。

耐久財受注額は4.3%増と、先月28日に発表された耐久財受注統計 (速報値)の4.6%増から小幅下方修正。建設機器は12.2%、コンピュ ーターは6.4%それぞれ伸びた。

非耐久財受注額は0.3%減少。石油や石炭製品の受注額は0.6%、タ バコは23.1%いずれも落ち込んだ。

設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本 財)の受注は0.3%減と、先週の耐久財受注統計で示された0.2%増から マイナスに転じた。

国内総生産(GDP)の算出に使用されるコア資本財の出荷 は0.2%増。先週発表の速報値では0.3%増だった。

全体の出荷は0.4%増加し、在庫は0.1%増えた。在庫・出荷比率 は1.27カ月と、2カ月連続で同水準となった。

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原題:Orders to U.S. Factories Rose Less Than Forecast in December (2)(抜粋)

--取材協力:Ainhoa Goyeneche、Kyunghee Park.