独コメルツ銀:10-12月は7.2億ユーロ赤字、特別費用響く

ドイツの銀行2位、コメルツ銀行 の2012年10-12月(第4四半期)はここ3年で最大の赤字となった。フ ォーラム銀行の売却に絡む特別費用と税資産の評価損が響いた。

4日の同行発表によると、第4四半期の損益は7億2000万ユーロ (約910億円)の赤字。前年同期は3億2000万ユーロの黒字だった。ウ クライナのフォーラム銀行に絡む費用1億8500万ユーロを計上したほ か、繰り延べ税資産の評価を5億6000万ユーロ引き下げた。

DZ銀行のアナリスト、クリストフ・バスト氏はリポートで「繰り 延べ税資産に関する問題は経営陣が既に示唆していたが、額の大きさに 驚かされた」と記述した。

発表によると、12年通期の営業利益は12億ユーロと、11年の5 億700万ユーロから増加した。貸倒引当前の収入は99億ユーロで前年か ら変わらず、引当金は17億ユーロと11年の14億ユーロから増えた。

同行は15日に詳細な決算を発表する。

原題:Commerzbank Reports 720 Million-Euro Loss in Fourth Quarter (2)(抜粋)

--取材協力:Nicholas Comfort.

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