中国人民元、対ドルで年初来安値-中心レート引き下げ

中国人民元は4日、ドルに対して年 初来安値を付けた。中国人民銀行(中央銀行)が元の中心レートを引き 下げたことで、当局が国内輸出企業を円安から守る措置を講じていると の観測が広がった。

人民銀はこの日、元の中心レートを0.07%元安方向の1ドル =6.2860元と、先月7日以来の低い水準に設定した。円は対ドルで年初 から7.2%下落し、ブルームバーグがデータを集計するアジアの主要11 通貨で最大の下落率となっている。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海 市場で0.09%安の6.2328元で終了。一時は6.2342元と昨年12月28日以来 の安値を付けた。

ブルームバーグがまとめたデータによれば、香港のオフショア市場 で、元は0.04%安の6.2150元。人民元の1年物ノンデリバラブル・フォ ワード(NDF)は0.07%安の6.3225元。これは上海スポット取引 を1.4%下回る水準。

原題:Yuan Declines to 2013 Low After PBOC Cuts Fixing on Yen Weakness(抜粋)