中国株(終了):上海総合指数、9カ月ぶり高値-指標を好感

中国株式相場は上昇。中国で非製造 業の活動ペースが加速したことが好感され、指標の上海総合指数は9カ 月ぶりの高値を付けた。

石炭メーカーの中国神華能源(601088 CH)とエン州煤業(600188 CH)がエネルギー関連銘柄で構成する指数の上昇をけん引。同指数は CSI300指数を構成する業種別で最大の上昇率となった。建設機械メ ーカー国内最大手の三一重工(600031 CH)は2.3%上げた。

一方、同国2位の通信機器メーカー、ZTE(中興通訊、000063 CH)は8.1%安と、深圳総合指数の重しとなった。不動産開発の万科企 業(000002 CH)と保利房地産集団(600048 CH)は、住宅価格の上昇が 新たな不動産規制を招くとの懸念から売られた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前週末比9.13ポイント(0.4%)高の2428.15と、昨年5 月8日以来の高値で終了。先週は5.6%値上がりし、2011年10月以来最 大の週間上昇率だった。上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300 指数は前週末比0.2%高の2748.03で引けた。

中原証券の李俊ストラテジスト(上海在勤)は「中国株式相場はバ リュエーション(株価評価)の上昇を享受するとともに、経済指標の改 善が支えになっている」と語った。

中国国家統計局と中国物流購買連合会が3日発表した1月の非製造 業購買担当者指数(PMI)は、昨年8月以来最も速いペースでの活動 拡大を示した。

原題:China’s Stock Index Rises to 9-Month High on Service Industries(抜粋)