欧州銀、資本負担大きい事業分野の整理さらに必要-銀行連盟

欧州の金融機関は、バランスシート への資本負担が大き過ぎる事業分野を整理する改革を進めるべきだと欧 州の銀行業界を代表する欧州銀行連盟(EBF)の責任者、クリスチャ ン・クラウセン氏が訴えた。

クラウセン氏はストックホルムで行われた先週のインタビューで 「銀行は効率化が必要だ。事業の再編について可能なあらゆることが行 われるだろう」と述べる一方、「資本集約型でない商品を提供し、少な い資本負担で顧客のニーズに応えることが最も重要だ」と発言。銀行が かつて採用した伝統的な支店網組織についても、抜本的な規制改革が行 われる現状では、存続できない可能性が高いとの見方を示した。

ブルームバーグがまとめたデータによれば、欧州の銀行が主導する 金融業界の人員削減は、1月末時点で4年ぶりの高水準近くに達する。 スイス最大の銀行UBSは昨年10月、資本規制の強化に対応するため、 最大1万人を3年で削減する計画を発表。英銀2位のバークレイズとド イツ銀行2位のコメルツ銀行も数千人規模の削減に動いている。

原題:Europe’s Banks Urged to Pursue More Cuts at Capital-Heavy Units(抜粋)

--取材協力:Christian Wienberg.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE