オバマ大統領:米国が新たな収入と歳出削減必要なのは明白

オバマ米大統領は3日、米政府が債 務を減らすためには、歳出削減に加え、控除制限や税の抜け道を防ぐこ とによる新たな収入が必要なのは疑いがないと言明した。

同大統領はCBSテレビとのインタビューで、「2013年に本当に力 強い成長を達成できない理由はない」と発言。住宅業界の回復と好調な 製造業、乗用車販売の増加を根拠に挙げた。

大統領は「債務削減には、上手な歳出カットのほかに新たな歳入が 必要なことは疑いない」とした上で、「現在重要なのは税率引き上げで はないと思う」と説明した。

米経済について大統領は、前向きの兆候が見られると発言。「大き な問題は国防支出が22%と、この40年間で最大の削減幅となったこと だ」と指摘した。

さらに「危機の影に脅えながら政権運営を続けるのは不可能だ」と 述べ、「消費者は支出を控え、企業は懸念を強める。米国にこのように 自らを傷つける余裕はない」と説明した。

大統領は米経済成長について、歳出削減と歳入増の「均衡が取れた アプローチ」で達成すべきだとあらためて表明。米国民の大多数がこの アプローチに同意しているとした上で、「政府の機能不全で、成長を阻 害させるわけにはいかない」と述べた。

また、政府が医療費を削減することは可能だが、税の「抜け道」と 控除を厳格化・撤廃する必要もあると付け加えた。

原題:Obama Says ‘No Doubt’ U.S. Needs Revenue With Spending Cuts (2)(抜粋)