NY金:反発、雇用増が経済成長を示唆-インフレ誘発の見方

ニューヨーク金先物相場は反発。米 国の雇用者数の増加など景気改善が示唆される中、金融当局の刺激措置 でインフレが誘発されるとの見方が広がった。

米労働省が発表した1月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数 (事業所調査、季節調整済み)は前月比15万7000人増。家計調査に基づ く失業率は7.9%と、前月の7.8%から上昇した。米連邦公開市場委員会 (FOMC)は今週開いた会合後の声明で、毎月850億ドルの債券購入 を継続する方針を明らかにしていた。

PVMフューチャーズ(ニュージャージー州ホーボーケン)のブロ ーカー、カルロス・ペレスサンタラ氏は電話インタビューで、「雇用の 数字は非常に良好で、当局の緩和措置は景気を押し上げるとみられるた め、インフレが誘発されるとの思惑につながる」と指摘。「金融システ ムに放出されるマネーが増えれば、通貨価値の低下も進行するだろう」 と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前日比0.5%高の1オンス=1670.60ドルで終了した。

原題:Gold, Silver Rise as Payrolls Signal Economic Growth, Inflation(抜粋)