セントルイス連銀総裁:失業率7%台前半なら量的緩和縮小を

米セントルイス連銀のブラード総裁 は、米経済成長が自身の予想通りに上向けば、資産購入のペースを今年 半ばまでに減速させよう求める意向を明らかにした。

ブラード総裁は1日、ワシントンでのインタビューで、「資産購入 プログラムの縮小あるいは調整について考えるべきだ」と発言。「良好 な経済データが数カ月間続けば、購入規模を月額850億ではなく750億ド ルに戻すというような意見も出てこよう」と述べた。

総裁は米失業率が年末までには「7%台前半」に低下するとの見通 しを示し、そうなれば資産購入を終了するには労働市場の「著しい改善 が」不可欠だとする米連邦公開市場委員会(FOMC)の判断が試され ると指摘。「量的緩和第3弾を開始した当時に比べれば、誰もが著しい 改善と認めざるを得ないだろう」と続けた。1月の失業率は7.9%。

その上で、バランスシート拡大を年末に停止するとすれば、その前 に購入ペースを減速させなければ問題となるとも指摘。「このプログラ ムを突然打ち切るのは望ましくない」とし、「今春あるいは夏を通じて 良好な兆しが見られれば、プログラムを特定の日にちに終了すると発表 せずに、少しだけ減速させることも可能だと考える」と話した。

原題:Fed’s Bullard Urges Cutting QE Pace If Data Stay Strong (1)(抜粋)

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