シェルと中国石化、豪LNG権益有力な買い手-JPモルガン

欧州最大のエネルギー会社、英・オ ランダ系のロイヤル・ダッチ・シェルと中国石油化工集団は、オースト ラリアの液化天然ガス(LNG)プロジェクトの権益の有力な買い手だ とJPモルガン・チェースは判断している。同事業の規模は230億豪ド ル(約2兆2000億円)。

JPモルガンのアナリスト、ジェーソン・スティード、クリストフ ァー・レイバット両氏は1月31日のリポートで、シェルはペトロチャイ ナ(中国石油)との合弁会社アロー・エナジーを通じて、米コノコフィ リップスと豪オーリジン・エナジーが開発するオーストラリア・パシフ ィック(AP)LNGプロジェクトの権益獲得に動く可能性があると指 摘した。

SINOPECグループとも呼ばれる中国石油化工は、既に APLNGの権益を25%保有。残りはコノコフィリップスとオーリジン がそれぞれ37.5%保有している。オーリジンは昨年7月、持ち分の追加 削減でパートナー各社が合意した後、同プロジェクトの権益の約30%を 維持する方針を示している。

原題:Shell, Sinopec May Buy Australian LNG Stake, JPMorgan Says (抜粋)

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