サムスン、タブレット市場シェア15%に倍増-アップルは44%

韓国サムスン電子の昨年10-12月 (第4四半期)のタブレット市場シェアは前年同期比で2倍余りに拡大 し、首位の米アップルとの差を縮めた。業界全体のタブレット出荷台数 は75%増加した。調査会社IDCが明らかにした。

IDCの31日の発表資料によると、世界のタブレット販売台数 は5250万台に急増した。サムスンの市場シェアは前年同期の7.3%か ら15%に上昇。アップルのシェアは52%から44%へと低下した。

IDCは新製品や平均価格の下落、歳末商戦での支出増加がタブレ ット需要を大きく押し上げたと分析。アップルの「iPad(アイパッ ド)」は、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」とマイクロ ソフトのOS「ウィンドウズ8」を搭載するサムスンのタブレットとの 競争激化に直面したが、「アイパッド・ミニ」と第4世代アイパッドの 投入に支えられ、首位を維持したと説明した。

IDCのタブレット調査担当ディレクター、トム・マイネリ氏は同 資料で、「業界最大手による新製品投入と、新規参入したマイクロソフ トが消費者の強い関心を呼んだほか、歳末商戦での非常に好調な販売に つながった」と述べた上で、タブレット市場の「かつてない活況は、出 荷が減少したパソコン(PC)市場と全く対照的だ」と指摘した。

IDCによると、シェア3位は米アマゾンの12%で、台湾の華碩電 脳(アスース)、米バーンズ・アンド・ノーブルと続いた。アマゾン は10-12月期に「キンドル・ファイア」を600万台出荷。前年同期は470 万台だった。

原題:Samsung Doubles Tablet Market Share as Apple Holds Its Lead (2)(抜粋)

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