米ファイザー傘下のアニマルヘルス 会社ゾエティスは、新規株式公開(IPO)で22億4000万ドル(約2050 億円)を集めた。IPO価格は仮条件のレンジを上回った。

ブルームバーグのデータによると、ゾエティスは1株当たり26ドル で8610万株を売却した。仮条件の価格レンジは22-25ドルだった。ファ イザーはゾエティス株の約17%を放出。IPOの規模は昨年のフェイス ブック以来最大で、IPO価格に基づくゾエティスの企業価値は130億 ドルに達した。

ブラジルや中国、インドといった新興国が豊かさを増す中で人々の タンパク質の消費が増えている。こうしたトレンドが強まる公算が大き いことがゾエティスの追い風になりつつあると、資産運用会社クリアブ リッジ・インベストメンツ(ニューヨーク)のマーシャル・ゴードン氏 はみている。食肉の消費拡大に伴い牛や豚、鶏向けの医薬品の支出も増 える見通しという。

ゾエティスはニューヨーク証券取引所(NYSE)に「ZTS」の ティッカー(銘柄コード)で上場。2月1日に取引開始となる。IPO の引受主幹事はJPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ (BOA)とモルガン・スタンレー。

原題:Pfizer’s Zoetis Raises $2.24 Billion Pricing IPO Above Range(抜粋)