ブラジル株:ボベスパは上昇-インフレ加速懸念の後退で

31日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が上昇。ブラジル石油公社(ペトロブラス)は売られた が、ブラジルのインフレ加速懸念が後退したことでイーペルマルカスを 中心に消費関連株が買われた。

日用品メーカーのイーペルマルカスは5%高と、ボベスパ指数の構 成銘柄でパフォーマンスが最も高い。小売りのブラジレイラ・ジ・ディ ストリブイサン・グルーポ・パン・ジ・アスーカルは4.2%上昇し、6 カ月ぶり大幅高。一方、ペトロブラスは0.7%値下がりし、4日続落。 燃料価格の値上げが利益の押し上げに不十分との観測が広がった。

ボベスパ指数は前日比0.7%高の59761.49で終了。今月の下落率は 2%に縮小した。指数構成銘柄のうち上昇が49銘柄、下落は18銘柄。通 貨レアルは0.1%安の1ドル=1.9915レアル。

証券会社コルバルのトレーダー、サンドロ・フェルナンデス氏は電 話取材に対し、「ブラジル政府はインフレ抑制に向けて全力を挙げてい る」と指摘。「あらゆる手段を使って中央銀行による利上げの回避を目 指しているようだ。全ては景気回復のためだ」と述べた。

原題:Bovespa Rises Amid Speculation Stronger Real to Curb Inflation(抜粋)

--取材協力:Julia Leite.

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