米新規失業保険申請:約4万人増加して37万件に接近

米労働省の発表によると、先週の新 規失業保険申請件数は予想を上回る増加だった。

同申請件数(季節調整済み)は、前週比3万8000件増の36万8000 件。増加幅は昨年11月10日以来で最大。ブルームバーグ・ニュースがま とめたエコノミスト予想の中央値は35万件だった。

HSBCセキュリティーズUSAのエコノミスト、ライアン・ワン 氏は、「失業保険申請件数の基本トレンドは36万件付近で安定してい る。2012年の大半はこの水準付近だった」と述べ、「今回の申請件数増 加は、1月初めに見られた申請件数の減少が正確ではなかったことを裏 付けていると言えよう」と続けた。

失業保険申請件数の変動は、休暇時期や四半期の始まりに伴う季節 調整の難しさを反映している可能性がある。2008年は1月初めに申請件 数が減少したものの、月末にはまた増加。水準も今年1月と極めて近い 水準で推移していた。米国経済はその1カ月前の07年12月に景気後退に 突入していた。

失業保険の継続受給者数は19日までの1週間で2万2000人増加し て320万人。

雇用コスト指数

昨年第4四半期(10-12月)の雇用コスト指数(ECI、季節調整 後)は前期比0.5%上昇で、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予 想の中央値と一致。第3四半期の0.4%上昇とほぼ変わらずだった。

賃金の伸びは前四半期比で0.3%増、前年同期比では1.7%増加し た。

クリックしてご覧ください。

原題:Jobless Claims in U.S. Rose 38,000 Last Week to 368,000 (2)(抜粋)

--取材協力:Ambereen Choudhury.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE