英住宅価格:1月は0.5%上昇、中銀措置で-ネーションワイド

英住宅金融大手ネーションワイド・ ビルディング・ソサエティーによると、1月の英住宅価格は上昇した。 イングランド銀行(英中央銀行)の融資促進策が住宅金融市場の緩和に つながっている兆候が示された。

31日の発表によれば、1月の住宅平均価格は前月比0.5%上昇し16 万2245ポンド(約2330万円)。前年同月比では横ばいだった。

英中銀が30日発表した昨年12月の住宅ローン承認件数は11カ月ぶり 高水準に達し、同行の「融資のための資金調達スキーム(FLS)」で 住宅ローン市場の状況が緩和している状況を映し出した。FLSは、3 番底入りの瀬戸際にある国内経済を英中銀が支援する主要手段の一つ。

ネーションワイドのチーフエコノミスト、ロバート・ガードナー氏 は「FLSは住宅ローン金利の低下にある程度成功しており、銀行融資 が活発になりつつある幾つかの兆候が出ている」と指摘。「この勢いが 向こう数カ月にわたり続くことを期待しているが、広範な経済環境が改 善するかどうかに多くが懸かっている」と続けた。

原題:U.K. House Prices Rise on Lending Boost From BOE Credit Plan (1)(抜粋)

--取材協力:Svenja O’Donnell.

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