東芝:10-12月純損益が293億円黒字に転換-円安で半導体貢献

東芝の昨年10-12月期の純損益 は293億円の黒字に転換した。前年同期は115億円の赤字だったが、円安 進行に伴う半導体の採算改善などが貢献した。

純利益はブルームバーグ・データによるアナリスト4人の予想平 均120億円を上回った。一方で営業利益は前年同期の3.4倍の293億円 と、市場予想485億円を下回った。今期(2013年3月期)予想は据え置 いた。

久保誠・代表執行役専務は決算会見で、半導体は「円安になると利 益が出てくる」と語った。東芝は供給過剰を受け昨年7月から半導体主 力のNANDフラッシュメモリーを減産。大口顧客向けを除くスポット 価格は、容量32ギガバイト(ギガは10億)品で8月末の2.2ドル強から 上昇基調をたどり、31日時点は3.08ドルとなっている。

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