フィリピン:10-12月GDP、前年比6.8%増-市場予想上回る

フィリピン経済は2012年10-12月 (第4四半期)にエコノミストの予想以上に成長した。政府支出と消 費、設備投資が増えた。

フィリピン国家統計調整局(NSCB)が31日発表した第4四半期 の国内総生産(GDP)は前年同期比6.8%増加となった。7-9月 (第3四半期)は同7.2%増だった。ブルームバーグ・ニュースが集計 したエコノミスト19人の予想中央値は6.3%増。12年通年の成長率 は6.6%だった。

野村ホールディングスのエコノミスト、ユーベン・パラキュレス氏 (シンガポール在勤)は統計発表前に、「フィリピンはこれまで個人消 費に大きく依存してきたが、成長によって民間部門の投資が生み出され つつある」と指摘。「成長を促すさまざまな要因が改善され、改革の勢 いが維持されれば、ペソ建て資産が今年大きく値上がりする余地は残る だろう」と述べた。

ブルームバーグがまとめたデータによれば、フィリピン通貨ペソは 過去1年間で約6%上昇しており、新興市場25通貨で最もパフォーマン スが高い。フィリピン総合指数は今月、過去最高値を更新した。

原題:Philippine Fourth-Quarter GDP Growth Holds Above 6% on Spending(抜粋)

--取材協力:Clarissa Batino、Max Estayo、Michael Munoz.

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