PIMCO、株式暫定責任者にサイドナー氏起用-関係者

アクティブ債券ファンド運用最大 手、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO) は、グローバル株式の暫定責任者にマーク・サイドナー氏を起用した。 責任者を務めていたニール・カシュカリ氏が先週退社の意向を明らかに したことに伴う措置。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

サイドナー氏はPIMCOのポートフォリオ・マネジメント・グル ープ上級メンバー兼マネジングディレクター。情報が非公開であること を理由に同関係者が匿名で語ったところによれば、25日に同社株式部門 の統括を開始した。PIMCOには2009年に入社。それ以前は、ハーバ ード大学の基金を運用するハーバード・マネジメントで国内債券ポート フォリオマネジャーを務めていた。

カシュカリ氏は23日に電子メールで、公職への復帰を検討している として退社の考えを明らかにした。

PIMCOは過去30年にわたる債券相場上昇の流れに乗って運用事 業を拡大させてきたが、上昇相場は終わると予想し、債券への依存度引 き下げを図っている。10年4月に初めて設立した株式ファンドは、これ までに約100億ドル(約9100億円)の資金を集めた。同社全体の運用資 産額は1兆9000億ドルに上る。

ブルームバーグの集計データによれば、同社の主要株式ファンド4 本のうち3本は昨年、同種ファンドの大多数を運用成績で下回った。サ イドナー氏の起用については、米紙ウォールストリート・ジャーナル (WSJ)が30日報じていた。

原題:Pimco Said to Name Seidner as Interim Replacement for Kashkari(抜粋)

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