任天堂株が急落、販売不振で2年連続営業赤字に-大阪市場

任天堂の株価が3日続落し、約9カ 月ぶりの下落率を記録。販売低迷から今期(2013年3月期)営業損益予 想を2年連続の赤字に修正し、失望感から売られている。

大証での株価は一時、前日比5.7%安の8820円と、9000円台を割り 込んだ。日中下落率としては昨年5月11日の6.1%以来。午前10時19分 現在は同4.4%安の8940円。

30日の業績修正により、営業損益予想は200億円の赤字と、従来 の200億円の黒字から一転。昨年11月に投入した据え置き機「 Wii (ウィー) U」が年明けから失速、携帯機「3DS」も歳末商戦で対 応ソフトの売れ行きが不振だった。任天堂は両ゲーム機の今期販売予想 を、対応ソフトも併わせ大幅に引き下げた。

BGCパートナーズのアジア株式担当マネジャー、アミール・アン バーザデ氏は電子メールで、販売予想の下方修正を「恐るべき数字だ」 と指摘、任天堂株の保有推奨には「タオルを投げる」とコメントした。

任天堂は「U」の今期販売予想を従来比150万台減の400万台とし、 対応ソフトの販売予想も2400万本から1600万本に急減。携帯機「3 DS」販売予想も250万台減らして1500万台に、ソフトは7000万本か ら5000万本へと、それぞれ引き下げた。

--取材協力:. Editors: 浅井秀樹, 沖本健四郎

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