米クアルコム:1-3月利益・売上高見通し、市場予想上回る

携帯電話向け半導体最大手の米クア ルコムが発表した1-3月(第2四半期)の売上高と利益見通しは、ア ナリスト予想を上回った。同社技術を利用するスマートフォン(多機能 携帯電話)の販売の強い伸びが寄与した。

30日の発表資料によると、1-3月期の純利益は1株当たり0.98 -1.06ドル、売上高は58億-63億ドル(約5300億-5700億円)の見通 し。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は1株当たり利益 が94セント、売上高は58億7000万ドルとなっていた。

第4世代(4G)通信網を利用するインターネット対応の携帯電話 の需要拡大で、クアルコム製半導体の売り上げが押し上げられた。利益 の大半を稼ぐ携帯電話技術向けライセンス収入も伸びた。サンフォー ド・C・バーンスティーンのアナリスト、ステイシー・ラスゴン氏によ ると、10-12月のスマートフォン出荷台数は29%増加したと見込まれ る。

10-12月(第1四半期)の純利益は19億1000万ドル(1株当た り1.09ドル)と、前年同期の14億ドル(0.81ドル)から増加。売上高 は29%増の60億2000万ドルだった。アナリスト予想平均は1株利益 が0.97ドル、売上高が59億ドルだった。

決算発表を受け、クアルコムの株価は時間外取引で一時5.5%高。 通常取引終値は63.53ドルと、1%未満の上昇だった。昨年は13%値上 がりし、上昇率はS&P500種株価指数と同水準だった。

原題:Qualcomm Predicts Profit, Sales That Exceed Analysts’ Estimates(抜粋)

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