NY銅:上昇-FOMCの資産購入継続見通しを反映

30日のニューヨーク銅先物相場は上 昇。一時約4週間ぶりの高値を付けた。経済成長を支えるために米連邦 公開市場委員会(FOMC)が資産購入の継続を決定するとの見方が支 援材料となった。

ブルームバーグのエコノミスト調査では、29、30日開催のFOMC で毎月850億ドル(約7兆7400億円)の証券購入を継続する方針が決定 されるとの見通しが示されていた。米商務省が発表した昨年10-12月 (第4四半期)の実質GDP(国内総生産)伸び率は予想に反してマイ ナスとなり、金融当局が証券購入をさらに増やすとの観測が強まった。

キングスビュー・ファイナンシャルのストラテジスト、マシュー・ ジーマン氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「FOMCが現行の 政策を維持し、金利が低い水準にとどまるという見方が市場のコンセン サスだ。金融当局への期待がリスク選好意欲を高めている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 3月限終値は前日比1.6%高の1ポンド=3.75ドル。一時は3.7525ドル と3日以来の高値を付けた。

原題:Copper Rises to Four-Week High on Stimulus Outlook; Nickel Jumps(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz、Christopher Donville、Todd Baer、Yuriy Humber.

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