スイスのロシュ:13年の売上高の伸び、前年並みの見通し

抗がん剤で世界最大手、スイスのロ シュ・ホールディングスは、2013年通期に増益、増収になるとの予想を 示した。2月に承認が見込まれている乳がん治療薬など、新薬が寄与す るという。

同社のウェブサイトの30日の発表によると、為替変動の影響を除い たベースでの売上高は、前年並みの増加ペースになると見込まれてい る。1株当たりコア利益は、売上高を上回る伸びとなる見通し。この日 発表した12年通期の利益はアナリスト予想を下回った。

12年通期の純利益は2.4%増の97億7000万スイスフラン(約9640億 円)と、前年同期の95億4000万フランから増加した。一部項目を除く1 株利益は13.62フランと、ブルームバーグがまとめたアナリスト24人の 予想平均である13.67フランを下回った。売上高は7%増の455億フラ ン。アナリスト18人の予想平均は453億フランだった。配当は8%引き 上げ1株当たり7.35フランとした。

ロシュは乳がん治療薬「T-DM1」の承認を待っている。米食品 医薬品局(FDA)は2月26日までに同薬の審査結果を明らかにする予 定。

原題:Roche Sees 2013 Sales Growth at Last Year’s Pace on New Drugs(抜粋)

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