野村:グローバルマーケッツ業務で新経営委員会

野村ホールディングスは世界の株式 や債券売買を手掛けるグローバルマーケッツ(市場取引部門)で、26人 で構成するエグゼクティブコミッティーを新たに立ち上げ、海外各地域 の統括責任者などを任命したことが分かった。野村では収益の多くを同 部門に依存しているが、ここ2年間は減収が続いていた。

野村はフィクストインカムやエクイティ業務を担う同部門のアジア の統括者に松葉直樹氏と中島豊氏、欧州地域はギャリー・コテル氏、米 州でチャールズ・スぺロ氏を起用したほか、各地域やプロダクトごとの 統括者をコミッティーのメンバーに任命した。ブルームバーグ・ニュー スが入手した29日付の社内メモで明らかになった。

野村HDの2012年3月期の収益は1兆5359億円。グローバルマーケ ッツは4607億円と約3分の1を占める。10年3月期の6584億円、11年 の5188億円から緩やかに減少し、前期は143億円の税前損失を出してい た。グローバルで顧客が要求するプロダクトやソリューションが複雑に なる中、地域や商品を横断する新体制が求められていた。

同社の山下兼史氏は社内メモの内容について確認したが、コメント は控えた。

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