B787問題、米当局がバッテリー動作データの提出を要請

全日本空輸が保有する米ボーイング 「787」(ドリームライナー)で10件のバッテリーの不具合があり、 交換されていたことを受けて、同問題を調査する米当局はバッテリーの 動作状況に関するデータの提出を求めた。

全日空の広報担当者、手塚愛美氏が30日、ブルームバーグ・ニュー スの取材で述べたところによると、同社機が高松空港へ緊急着陸した16 日よりも前に同社は787のバッテリーおよび充電器を交換した。ボー イングの広報担当者マーク・バーテル氏は一部のドリームライナーでバ ッテリー交換が行われたことは認識していると述べた。

米運輸安全委員会(NTSB)は先のバッテリー問題に関する報告 を認識しており、2011年後半に787が運航を開始してからのバッテリ ー状況についてボーイングと協力して精査すると述べた。

手塚氏は10件のバッテリー交換は欠航や遅延などに結びついておら ず、乗客への影響がなかったことなどから同社は国土交通省への報告は していなかったと説明した。

原題:Boeing Probe Seeks Data on Battery Failures Before Fire (2)(抜粋)

--取材協力:Susanna Ray、松田潔社、Mary Jane Credeur、Karthikeyan Sundaram.

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