米社債保証コスト上昇、消費者信頼感の悪化で-CDS取引

29日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが2日連続で上 昇。1月の米消費者信頼感指数は前月から低下し、過去1年余りで最低 の水準に落ち込んだ。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時35分(日本時間30日午前7時35分)現在、0.4ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇の86.2bp。

米民間調査機関のコンファレンス・ボードが29日発表した1月の消 費者信頼感指数は58.6と、前月の66.7(改定値)から低下し、2011年11 月以来の低水準となった。経済指標の悪化に伴い、景気減速で企業の債 務返済能力が低下するとの懸念が強まる可能性がある。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は30日に声明を発表する。ブル ームバーグの調査では、政策金利はゼロ近い水準に据え置かれる見通 し。2月1日の1月の米雇用統計の発表も待たれている。

キャボット・マネー・マネジメント(マサチューセッツ州セーラ ム)の債券担当マネーマネジャー、ウィリアム・ラーキン氏は電話イン タビューで、「FOMCと雇用統計が他の何よりも重要となろう」と語 った。

原題:Credit Swaps in U.S. Rise; Berkshire Sells $2.6 Billion Bonds(抜粋)

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