ブラジル株:ボベスパは3日ぶり反発-消費関連株が高い

29日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が3営業日ぶりに上昇。通貨レアル高がインフレ抑制に 寄与するとの観測から、たばこメーカーのソウザ・クルズを中心に消費 関連株が買われた。

ソウザ・クルズは2.9%高。酒造会社アンベブ(コンパニア・デ・ ベビダス・ダス・アメリカス)は2.1%上昇し、過去最高値を付けた。 鉄鉱石生産最大手のヴァーレは1.2%値上がりし、ボベスパ指数の上昇 に最も寄与した。中国の成長見通しが鉄鉱石価格を支えているとの見方 を示したことが好感された。一方、中南米2位の製紙会社スザーノ・パ ペル・エ・セルローゼは3.8%安と、ボベスパ指数の構成銘柄で下落率 トップ。

ボベスパ指数は前日比0.6%高の60406.33で終了。指数構成銘柄の うち上昇が45銘柄、下落は23銘柄。通貨レアルは0.5%高の1ドル =1.9850レアル。

ヘッジファンド、テオリカ・インベスチメントス(リオデジャネイ ロ)のパートナー、ロジェリオ・フレイタス氏は電話インタビューで、 「レアルは大幅に上昇しており、少なくとも今のところは中央銀行によ るインフレ進行の抑制の取り組みに寄与する」と指摘。「短期的には一 部銘柄にプラスの影響を与えるだろう」と述べた。

原題:Bovespa Snaps Two-Day Drop as Inflation View Boosts Souza Cruz(抜粋)

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