UBS証:株派生売買チームを香港に集中、アナリスト退社も

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UBS証券では、アジア・太平洋地 域での株式デリバティブ(派生商品)に関するサービスの一段向上を目 指し、関連チームの再構築を進めている。

同証株式本部は現在、東京にあるエクイティ・デリバティブ・トレ ーディングチームを香港へ移動中で、同証広報担当の能田映子氏はブル ームバーグ・ニュースの電話取材に対し、事実関係を確認した。

同証株式本部長のトレボー・ヒル氏は、「この業務を一極に集中化 させることにより、日本を含むアジア・太平洋地域全体で、顧客により 質の高いサービスを提供できるようになる」と説明。その上で、「引き 続き顧客向けの株式および株式関連デリバティブ業務に積極的に取り組 んでいく」と電子メールで回答した。

香港取引所の公表データによると、2012年の同取引所先物・オプシ ョン売買高の総計は1億1980万単位と、前年に比べ約15%減ったが、10 年前の11倍に膨らんでいる。これに対し、12年の東京証券取引所は1797 万単位、ミニ日経225先物がある大阪証券取引所は2億508万単位だっ た。

一方、同証の株式調査部門では、通信セクターを担当していた梶本 浩平アナリストが退社した。同氏は12年の日経ヴェリタスのアナリスト ランキング調査で、通信部門の5位だった。同証によるとNTTドコ モ、ソフトバンクなどの調査を担当していたといい、梶本氏の去就に関 しても能田氏が事実関係を確認した。

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