EU:バーゼル3のレバレッジ比率、開示期限を1年先送りも

国際的な銀行資本規制「バーゼル 3」のレバレッジ比率をめぐって、欧州連合(EU)は域内の銀行に基 準を満たすかどうかの開示を義務付ける期限を1年間遅らせることを検 討している。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。バーゼル3の導 入に向けた世界的な日程にさらに影響が出そうだ。

EU各国はレバレッジ比率の達成状況の開示義務が生じる期日を当 初予定の2015年1月1日から16年1月1日に先送りすることを目指す可 能性がある。協議が非公開であることを理由に関係者が匿名を条件に語 った。28日の各国当局者による会合で新たな期日が討議されたという。

EUは米国と同様、バーゼル3の段階的な導入を開始する今年1月 の期日を順守することができず、今月に入って銀行流動性規制に関する 基準の緩和と順守期限の延期が決まった。関係者のうち2人によれば、 欧州の当局者は、レバレッジ比率とバーゼル3の他の規制の日程につい て数週間以内にさらに協議を行う。

EUではバンカーのボーナス抑制やシステム全体にとって重要な銀 行の規制、レバレッジの制限を含むバーゼル3の法制化をめぐって、各 国政府と欧州議会との意見対立が続いている。

原題:EU Said to Weigh Bank Debt Rule Delay in Blow to Basel Timetable(抜粋)

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