米消費者信頼感指数:1年2カ月ぶり低水準、期待が大幅低下

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1月の米消費者信頼感指数は前月か ら低下し、過去1年余りで最低の水準に落ち込んだ。

米民間調査機関のコンファレンス・ボードが29日発表した1月の消 費者信頼感指数は58.6と、前月の66.7(速報値65.1)から低下。2011 年11月以来の低水準となり、ブルームバーグがまとめたエコノミスト調 査の最も悲観的な予想も下回った。予想の中央値は64だった。前月比 で8.1ポイントの下げ幅は11年8月以来の最大。

ジャニー・モンゴメリー・スコット(フィラデルフィア)のチーフ 債券ストラテジスト、ガイ・リーバス氏は「特に気掛かりなのは、期待 指数のかなり大きな下げだ」と指摘。「こうした期待指数が悪化すれ ば、とりわけ日々の消費支出にとって好ましくない」と述べた。

現況指数は57.3と、前月の64.6から低下した。今後6カ月間の期待 指数は59.5と、11年10月以来の最低となった。前月は68.1だった。1月 から社会保障年金基金に充当される給与税が、従来の4.2%から6.2%に 引き上げられたことも消費者心理を圧迫しているとみられる。

今後6カ月間に雇用が増えると予想した比率は14.3%(前 月17.9%)に低下し、11年12月以来の低水準。今後6カ月に所得が増加 するとの回答比率は13.6%(同15.6%)と、11年10月以来の低い水準と なった。

雇用が現在十分にあると回答した比率は8.6%(同10.8%)に低 下。就職は困難との回答は37.7%(同36.1%)に増えた。

今後6カ月間に自動車の購入を予定しているとの回答は10.1%で、 昨年4月以来の最低となった。

原題:Consumer Confidence in U.S. Falls to Lowest Level Since 2011 (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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