カナダ中銀総裁:各国中銀になお追加刺激策講じる余地

カナダ銀行(中央銀行)のカーニー 総裁は、各国中銀は自国経済のために「脱出速度」を確保する必要があ るとし、世界各地で必要なら追加の金融刺激策を講じる余地がまだ残っ ているとの認識を示した。

カーニー総裁は26日、スイスのダボスで開かれていた世界経済フォ ーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で、先進国の政策はまだ「限 界に達していない」と指摘。中銀はインフレ目標の達成で柔軟になり得 ると語った。

同総裁は、金融政策の現在の課題は主要国が「脱出速度を達成する ことだ」と語り、用いられ得る手段として情報伝達や非伝統的な刺激策 を挙げた。同総裁は「全ての主要国で金融政策上の選択肢が残ってい る」とした。

7月にイングランド銀行(英中銀)総裁に就任する予定のカーニー 総裁は、英国を名指ししなかったものの、予算削減に直面する国や物価 上昇率が目標を上回っている国では、中銀がインフレ目標を達成するの に「もう少し時間がかかるかもしれない」と語った。

原題:Carney Says Policy Must Achieve ‘Escape Velocity’ for Economies(抜粋)

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