NY金:続落、2週間ぶり安値-世界の経済指標に改善の兆し

ニューヨーク金先物相場は4営業日 続落。2週間ぶりの安値となった。世界経済が改善しつつあるとの兆し を背景に、中央銀行に追加緩和を求める圧力が後退するとの見方が強ま った。

中国国家統計局によると、同国の昨年12月の工業利益は4カ月連続 で増加した。米商務省が発表した12月の製造業耐久財受注額は市場予想 を上回る伸びとなった。米連邦公開市場委員会(FOMC)は29日から 2日間の日程で会合を開く。

アーチャー・フィナンシャル・サービシズのシニア市場ストラテジ スト、アダム・クロフェンシュタイン氏(シカゴ在勤)は電話インタビ ューで「世界経済が改善の兆しを示しているため、金は安全逃避先とし ての役割を失いつつある」と指摘。「FOMCの決定を見極めようと、 様子見の動きも一部にみられる」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前営業日比0.2%安の1オンス=1655ドルで終了した。一時 は1653.20ドルと、中心限月としては11日以来の安値をつけた。

原題:Gold Drops to Two-Week Low in New York on Global Economic Data(抜粋)

--取材協力:Nicholas Larkin.

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