米格下げリスク払しょく、債務上限超過の一時容認で-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティング スは、米国の債務上限超過の一時容認によって同国の格付け「AAA」 に対する当面のリスクは取り除かれたとの見解を示した。

中期的に信頼でき、かつ景気回復の持続を妨げないような赤字削減 策での合意に至れば、フィッチは米国の格付けを確認し、見通しを「ネ ガティブ(弱含み)」から「ステーブル(安定的)」に引き上げる公算 が大きい。フィッチが28日発表した。そのような計画が策定されない場 合は、「ネガティブ」としている現在の格付け見通しが2013年のある時 点で格下げに至る可能性が高いとしている。

フィッチはこれまで、債務上限が適時に引き上げられない場合、米 国のソブリン格付けを見直すとしていた。米議会は2日に、99%以上の 家計の所得税引き上げを回避する法案を通過させ、いわゆる「財政の 崖」による影響を回避するめどが立った。さらに23日には債務上限の超 過を一時的に容認する法案が可決された。

原題:Fitch Says U.S. Debt-Suspension Removes Risk of Downgrade (1)(抜粋)

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